高齢犬との暮らし(セミナー参加報告)
先日セミナーに参加した動物看護師(佐藤)が、
みなさまへ、高齢犬のケアについてご紹介いたします。
動物さんも高齢化が進み、「寝たきり介護」になってしまう子も増えています。
シニア期になり、不適切な排泄や、足腰の弱りで悩まれる方も多いようです。
一般的には7歳以上からはシニア期と言われていますが、
10歳以上から体の変化が出始める傾向にあります。
では、この時期にどんなケアが適切なのでしょうか?
ポイントは
・できるだけ運動量を維持する(お散歩にいく)
・排泄に問題がないうちに、事前にオムツ・マナーウェアに慣れさせる
・寝たきりになりはじめたら、高反発ベッドを準備する
などです。
シニアケアに関しては、ご家庭の環境・動物さんの性格…など、
様々な点を考慮して、その子にあったケアを選ぶことが重要です。
シニアケアに関して、お困りの点やご相談があれば、
どうぞお気軽に、当院スタッフまでお問い合わせくださいね。
飛鳥山動物病院 スタッフ一同