飛鳥山動物病院 徒然日記

飛鳥山動物病院のスタッフブログです!

病院理念と「3つの医療」(病院HPより)

飛鳥山動物病院 理念

「明日の笑顔を守る場所 飛鳥山動物病院」

 

私たちは、小動物医療・ケアを通じて、地域の皆様を笑顔にします。

動物さんと過ごす、すばらしい日常を守ります。

 

この理念の実現に、『3つの医療』をお約束します。

 

1. EBMの実践による「安心できる最善医療」

2. NBMの実践による「想いによりそう医療」

3. 思いやりに基づいた「心あたたまるチーム医療」

 

1「安心できる最善医療」

 EBM(Evidence-based Medicine)は、日本語で「根拠に基づく医療」。

様々な信頼できる情報を統合し、

患者様にとって最善の方針を提案する医療です。

科学的根拠のある学術情報・治療報告に限らず、

飼い主様が抱える家庭環境・想い・生命倫理

動物さんの性格や好みなど、さまざまな条件をすべて加味し、

その動物さんと飼い主様にとって、オーダーメイドな最善の医療を提案する。

これが、私たちの目指す「安心できる最善医療」です。

 

2「想いに寄り添う医療」

 NBM(Narrative- based Medicine)の訳は、「物語と対話に基づく医療」。

医療者が、患者様の想い・生き方・これまでの人生・哲学など

(これらをNarrative = 物語と総称します) を受け止め、

その想いに沿う選択肢をご提案する医療のことです。

医学的に正しい方針が、患者様にとって正しい選択とは限りません。

どんな生活をおくられてきたのか、どんな幸せな日々がそこにはあったのか。

これまでの「物語」を尊重せずに、真のホスピタリティはなし得ないでしょう。

私たちは、皆さんの「想いに寄り添う医療」を、常に提案し続けていきます。

 

3「心温まるチーム医療」

 複数のメディカルスタッフが、各々の専門性を活かし、

総合力で治療に望むのが「チーム医療」です。

メディカルスタッフも人間、得手と不得手があります。

しかし、自身の強みで互いの不足を補いあえれば、

より質の高い、思いやりに溢れた医療を目指すことができます。

私たちは、飼い主様の心があたたまる医療をチームで提供していきます。

 

飛鳥山動物病院

代表 川口悠爾